「彼は、どうして私の本心をわかってくれないの?」

これは、男女の間で避けて通れない、永遠の課題です。

相談者さんから、こんな話を聞きました。

あるとき、デート当日に体調を崩してしまったので、残念に思いつつも彼に連絡をしたそうです。

彼女「ごめん、今日具合が悪いから、約束を延期してもらってもいい?」

彼氏「わかった。大丈夫? お見舞いに行こうか?」

彼女「ありがとう、でも大丈夫だよ(本当は来てほしいけど、悪いから……)」

彼女は、「来なくて大丈夫」と言いましたが、本当は来てほしいと思っていることに彼が気づいて、お見舞いに来てくれると考えていました。

でも、いつまで待っても彼はやってきませんでした。

後日、元気になった彼女が、「この間、どうしてお見舞いに来てくれなかったの?」

と彼を責めると、それを聞いた彼は、「君が、来なくていいって言ったからだろ!」と怒ってしまったといいます。

こうしたすれ違いは、男女の間では日常茶飯事です。日ごろのなんでもないような場面で、「なんで彼は気持ちをわかってくれないのかな~」「これが女友達だったら、あうんの呼吸で通じるのに!」と悩む女性は多いのではないでしょうか。

男性は、基本的に単純な(失礼!・)生き物。言われたことは、その言葉通りに理解します。ですから、言葉の裏に隠れた真意なんて、とうてい見抜けません。

彼女に「(本当は来てほしいけど、悪いから)来なくて大丈夫だよ」と言われれば、それをそのまま受け取るので、彼女が実は期待していたお見舞いには来ないというわけです。

言い方を変えれば、男性はとても「素直」で「ピュア」な生き物です。男同士のつき合い方にもそれは表れています。女性のように空気の読み合いをすることはありません。

一方、女性はなかなか谷百葉=本気の気持ち”とは受け取りません。細やかに相手を観察し、気づかい、思いやる習性があるからです。

ですから、体調を崩した彼氏から、

「(熱はあるけど、必要なものは一人で買いに行けるし)来なくて大丈夫だよ」

と本心を言われても、(私に悪いと思って「大丈夫」って言っているんだろうな。よし、お見舞いに行こう!)と言葉の裏を読んで、彼のもとへ向かうのです。

では、こうしたすれ違いを解消するには、どうしたらよいのでしょうか。

私のまわりにいる、男性とうまくつき合っている女性たちを見て学んだことがあります。

それは、「賢い女性ほど、自分の願いを言葉にするのがうまい」ということ。

パートナーや恋人には、ごくごく自然に、そして具体的に、自分の「願い」を伝えるのです。

「体がちょっとつらいから、飲みものとクスリを買ってきてもらえる?」

「今日は帰りが遅くなりそうだから、お皿を洗っておいてくれると助かるな~」

男性は、「大切な人を満足させてあげられる俺」が大好き1・ ですから、なにをしてほしいのかが具体的にわかれば、喜んで女性に協力してくれるものなのです。

そうして実際に、男性がその願いをかなえてくれたら、惜しみなく感謝しましよう。

これで男性は、「また、彼女のためになにかしてあげよう」と思えるのです。

これが「愛される女」になる秘訣。

男性に勝手に期待して怒ったり悲しくなったりするよりも、わかってほしいことは言ってしまうほうが、二人にとっていいことばかりです。

 

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